OCTAS Modeler Ver.1.8 新機能
(1) インストール方法の変更
- 本バージョンよりインストーラにてプログラムをインストールする方式に変更
(2) 垂直信頼限界指定の強化
- 垂直信頼限界指定機能にて、外部ファイルの読み込みと一定標高指定を追加
- 垂直信頼限界指定機能にて、ボーリングデータ下底のポイント編集機能は廃止
(3) 地形モデル作成機能のアップデート
- 国土地理院のDEMデータ取得・図化手順を変更
※2025/4/1に国土地理院の基盤地図情報サイトが新サービスに移行されたため、DEMデータ取得・図化手順を変更いたしました。
新サービスでは、以前のID・パスワードはご利用いただけません。新規登録で新しいID・パスワードを入手してご利用ください。
(4) 地層モデリング機能の強化
- 地層モデリングにて、チェックされた境界面のみを補間するように修正
- 地層モデリングにて、地層指定の階層を3階層に拡張
- 地層モデリングで「ポイント編集」機能を追加
(5) モデル切断機能の強化
- モデルの切断機能にて、測線指定時の表示拡大・縮小、測線ノードの座標表示、測線ノードの座標修正が可能
(6) 点群データ機能の強化
(7) 機能改善
- GIMROKUファイルリンク機能の改善
- レイヤマネージャの不具合修正
以下の内容は、Ver.1.7以降のバージョンに追加されている機能です。
OCTAS Modeler Ver.1.7 新機能
(1) 「3次元地質・地盤モデル継承シート」の記録機能
- 3次元地質・地盤モデルをBIM/CIMで利活用するための属性情報を、3次元地質・地盤モデル継承シート※に記録することが可能
※「3次元地質・地盤モデル継承シート」の詳細は下記のサイトを参照ください。
3次元地質解析技術コンソーシアム
(2) 地図機能の強化
- 地図情報をレイヤマネージャに登録し、線種・塗り等を変更することが可能
OCTAS Modeler Ver.1.6 新機能
(1) 可視化機能拡張
- 計測・モニタリングデータ可視化
- 地盤の挙動などを計測・モニタリングする計測機器データを可視化することが可能
計測・モニタリングデータ可視化例
(地山の弱層モデルに重ねて、構造物に沿わせたグラフで計測値を図化し、閾値以上のデータを検索したイメージ)
今後、3成分合成の変位表示など対応データを拡張予定
- 時系列データ可視化
- 時系列で物性値や形状が変化するデータを可視化することが可能
時系列データ可視化の例
上段:津波浸水想定の可視化例 (静岡県発注業務) 下段:土嚢積み上げ例
- 点群データ可視化
Las点群データと地盤を重ねた空間をウォークスルーする例
Las点群データは【静岡県点群DB (https://pointcloud.pref.shizuoka.jp)】を使用
(2) インターフェース改善
- モニタリングパネル追加
- プレビュー画面追加
- データ表示・検索機能追加
- 縦倍率バー位置変更
- ウォークスルー機能強化
- ウォークスルーパス機能追加
- ウォークスルー機能改善
(3) システム改善
- プロジェクト保存機能を向上
- プロジェクトファイルからのManager起動
(4) バグフィックス
ページ下部の更新情報をご参照ください。