地盤リスク情報ビュアOCTAS®

OCTAS® とは?

OCTAS (オクタス) は、3次元地質モデルを簡単な操作で可視化します。

GEO-CREなどで作成したモデルを取り込み、様々な地盤情報やドローンの地形データを重ねたり、自由な位置で地質断面を作成してCAD出力することも可能です。

“地盤リスク情報の見える化”を目指し、計測データや物理情報の可視化など、様々なオプション機能も順次開発中です。

機能紹介

1. 可視化対応データ

  • 3次元CADデータ (dxf Ver2004)
  • VRMLデータ (VRML 2.0)
  • 点群データ
  • 統合データ (独自形式:圧縮・暗号化)
  • 属性情報 ほか

2. 操作

  • モデル断面表示 (スライド / 任意指定)
  • 縦スケール変更 他

3. データ出力機能

  • 断面図のCADデータ出力

無料ダウンロード

OCTAS (Windows版) をご用意しております。サンプルデータ、操作ガイドも下記より無料でダウンロードいただけます。

※最新版は、OCTAS ver.1.3.5 (2024/1/29提供版) となります。

サンプルデータ

OCTAS (Windows版) で見る場合、データをダウンロード後にOCTASを起動し、ファイル (*.octa) を指定してください。(2回目以降はファイルのダブルクリックで自動起動します)

石油プラントの地盤モデル例
石油プラントを想定したモデル
ボーリング調査等による地質情報から構築した3次元地盤モデル
岩級区分の地盤モデル例
岩級区分図等により構築した3次元地盤モデル
地下発電所の地盤モデル例
地下発電所を想定したモデル
地質調査等で得られた地質・断層情報から構築した3次元地盤モデル
ボクセルモデル例
50mメッシュの柱状体で表現した3次元地盤モデル

操作ガイド

操作ガイドは、ヘルプのマニュアルに掲載しております。下記ページをご覧ください。

動作環境

OS Windows 11 / 10 64bit推奨
※32bitでも動作しますがパフォーマンスは低下します。
CPU Intel Corei3~i7 および互換プロセッサ
メモリ (RAM) 8GB以上推奨
グラフィック (GPU) OpenGL 2.x に対応したGPU推奨
モニタ 1920×1080 (Full HD) 以上推奨
HDD/SSD空き容量 インストール:100MB以上
作業用:10GB以上

更新情報

2024.1.29

OCTAS Ver.1.3.5 リリース

  • 点群をテキスト形式でエクスポートできるようになりました。
2022.8.17

OCTAS Ver.1.3.4 リリース

  • 切断機能にて、測線指定時の表示拡大・縮小、測線ノードの座標表示、測線ノードの座標修正ができるようになりました。
2022.7.25

OCTAS Ver.1.3.3.2 リリース

  • レイヤマネージャにてフォルダ追加時に落ちる場合がある不具合を修正しました。
2022.3.28

OCTAS Ver.1.3.3 リリース

  • 注記の引出線が正しく描画されない不具合を修正しました。
  • マーカーの表示位置がモデルの移動・回転でずれる不具合を修正しました。
2022.3.11

OCTAS Ver.1.3.2 リリース

  • DXFメッシュオブジェクトの読み込みを改善しました。
2020.9.9

OCTAS Ver.1.3.1 リリース

  • システムを改善しました。
  • インターフェースを改善しました。
  • 可視化機能を拡張しました。
  • レイヤマネージャで空のフォルダをダブルクリックすると落ちてしまう不具合を修正しました。